自分のために転職を

転職しやすい会社、しにくい会社というのがあるように思う。転職を推進する会社はないが、転職するのを全否定に近い雰囲気にしてしまう会社もある。私の友人が勤務していた会社は、女性は退職するのは結婚退職が基本で、転職するなどと言おうものなら送別会も開いてもらえないというのである。有能な人材が他社に行くのは会社としては防ぎたいのも分かるが、あまりにも大人げない気がする。その友人は、それをものともせず会社を退職し、短期留学を経て自分の希望する会社に転職を果たした。私はその友人に思わず拍手してしまった。会社に尽くしたところで、会社にとってみれば、自分がいなくてもつぶれないから変わりはいるといったことが当たり前である。だから、会社に尽くすより自分の人生を大事に思って転職したのである。その数年後転職先で結婚相手をみつけ、共稼ぎで仕事と家庭を両立して幸せそうである。あの時に思い切らなければ、今の彼女はいないのである。転職の有利・不利の差が付くのは、そもそも、依然として残る格差社会が背景にあるのではないかと推察します。
例えば、香川大学経済学部が公表している「日本社会における格差の広がりとその対策」(※別ウィンドウでPDFが開きます)を見ても、この事は明らかです。

転職の応募書類

ある程度PCが使えるからと書類を作成した後のチェックを怠ってはいないだろうか。公的機関の書類などでも、図表や枠内の文字が切れていたり改行が不自然な箇所のままだったりとうことがよくある。見直しの一手間を省略してしまったために、「これは一体なんだろう?」と相手に思わせてしまうことがある。できるからとつうっかり油断してはいないだろうか。ビジネス書類は言うまでもなく、普段の書類でも読む人のことを考えて作成しなければならない。転職の応募書類でも同じことである。人事担当者は応募書類の封筒を見ただけで応募してきた人の性格を見抜くそうである。書き方の最低限のマナーを身につけるのはもちろんのことだが、自分ができていると思っていることでも、再度見直すクセをつけておくことである。大して時間のかかる作業ではないのだから、社会人としての常識を疑われるようなことがあっては、転職活動にも差し障るだろう。

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